全国のサロンに広がる「エフェクトブリーチ」。その開発元である iLe が、10段階診断とパーソナル減力の仕組み、薬剤と技術の関係、開発元で受ける意味を解説します。
「エフェクトブリーチ」という言葉を、SNSや美容室の紹介で目にしたことがある方も多いと思います。実はこのエフェクトブリーチ、開発したのは iLe の共同代表・酒井元樹と西村涼。今回は開発元として、その仕組みと特徴、そして「どこで受けても同じなのか?」という疑問にお答えします。
エフェクトブリーチとは
エフェクトブリーチとは、iLe(株式会社ing)共同代表の酒井元樹が開発・体系化したブリーチの技術体系です。髪のダメージ履歴を10段階で診断し、過酸化水素(オキシ)の濃度をミリ単位で使い分ける「パーソナル減力」によって、断毛を防ぎ、髪の芯を残したまま透明感のあるハイトーンを目指します。ダメージ前提だったブリーチの常識を塗り替えた技術として、日本のブリーチシーンに大きな影響を与えてきました。
薬剤としても製品化されています
エフェクトブリーチは、iLe の店舗の中だけの技術ではありません。酒井元樹・西村涼が開発・監修した専用の薬剤(脱色の2剤=オキシ)として製品化されており、全国のサロン・美容師にも広がっています。ネット上でエフェクトブリーチを紹介するさまざまなサロンの記事を見かけるのはこのためです。多くの美容師に使ってもらえることは、開発元として何より嬉しいことです。
「薬剤」と「技術」は別のもの
ここで大切なのは、エフェクトブリーチが薬剤と技術(理論)の両輪でできているということです。
薬剤(専用オキシ)
脱色の力を左右する2剤として設計された専用のオキシ。髪への負担を抑えながら脱色をコントロールするための土台です。
技術(診断と設計)
一方で、根元・中間・毛先のダメージ履歴を10段階で見極める診断、その人・その毛束ごとに濃度をミリ単位で調整するパーソナル減力、色落ちの過程まで含めたカラー設計——これらは薬剤に付いてくるものではなく、サロンワークとして磨かれてきた技術です。同じ薬剤を使っても、診断と設計で仕上がりは大きく変わります。
開発元で受けるということ
iLe の各店舗(原宿・名古屋・長岡)では、薬剤と技術の両方を、開発元のオリジナルの形で受けられます。黒染めやセルフカラーなどの複雑な履歴、他店で断られたケースの相談が多いのも、開発元ならではだと思っています。もちろん、ブリーチである以上ダメージをゼロにすることはできません。だからこそ、正確な診断と設計で「その髪に必要なだけの力」を届ける——それがエフェクトブリーチの本質です。
技術の詳細は エフェクトブリーチのページ、開発者2人のプロフィールは 技術と専門性 をご覧ください。ご相談は お近くの店舗 でお待ちしています。