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— COLUMN / September 17, 2026

くせ毛×ハイトーンを楽しむ:うねりを活かすデザインカラーの考え方

デザインカラー・ブリーチのヘアスタイル

くせ毛はハイトーンと相性が悪い、と諦めていませんか。うねりを個性として活かすデザインカラーと、ダメージを抑えるブリーチ設計の考え方を、髪の構造から解説します。

結論:くせ毛はハイトーンの弱点ではなく、デザインの武器になります

くせ毛だからハイトーンは無理、と考える必要はありません。うねりは光を複雑に反射させ、明るい色に立体感と動きを与えてくれます。大切なのは、うねりを無理に消すのではなく「活かす」前提で色と明るさを設計すること。そして、くせ毛は一般に断面が不均一でダメージを受けやすいため、ブリーチの工程を髪の状態に合わせて丁寧にコントロールすることです。

なぜくせ毛はハイトーンで扱いが難しいのか

くせ毛のうねりは、髪内部のコルテックス(毛皮質)の分布が偏っていることや、キューティクルの並びが不均一なことに起因します。この不均一さがあると、ブリーチのアルカリ剤や過酸化水素が浸透する速度も部分ごとにばらつきます。

ブリーチはアルカリ剤でキューティクルを開き、過酸化水素がメラニン色素を分解して明るくする反応です。この過程でCMC(細胞膜複合体)やジスルフィド結合(S-S結合)にも負荷がかかり、過度に進むとシステイン酸が生成してダメージが蓄積します。もともと水分保持力が弱くポーラス毛(多孔質)になりやすいくせ毛では、この負荷が一箇所に集中すると、うねりのピーク部分から乾燥やごわつき、最悪の場合は断毛につながります。

つまり「くせ毛 ハイトーン」を成立させる鍵は、明るくする力を均一に均一に効かせるのではなく、髪の状態に合わせて力を配分することにあります。

うねりを活かすデザインカラーの発想

うねり デザインカラーでは、あえてハイライトやローライトを筋状に入れて、カールの陰影を強調する設計が有効です。うねりに沿って明暗が生まれると、パーマをかけたような動きが際立ち、伸びてきても根元の境目が目立ちにくくなります。

また、くせ毛は色落ちの見え方もストレートとは異なります。だからこそ、明るくした直後だけでなく、色が抜けていく過程まで見据えて色味を選ぶことが、長く楽しむためのポイントになります。

iLeのエフェクトブリーチという選択

iLeが開発・体系化したエフェクトブリーチは、こうしたくせ毛 ブリーチの難しさに向き合うための考え方です。まずダメージ履歴を10段階で診断し、過酸化水素濃度をミリ単位で調整する「パーソナル減力」で、髪一人ひとり・部分ごとに効かせる力を設計します。

これにより、断毛を防ぎ髪の「芯(コア)」を残しながら、透明感のあるハイトーンを目指します。黒染めやセルフカラーが重なった複雑な履歴にも向き合い、さらに色落ちの過程の美しさまで含めてデザインする——それがiLeの姿勢です。ブリーチである以上リスクをゼロにはできませんが、負荷を最小限に近づける工夫を積み重ねています。

うねりを、あなたらしさに

くせ毛のうねりは、直すべき欠点ではなく、ハイトーンをより豊かに見せてくれる個性です。あなたの髪質と履歴に合わせた設計について知りたい方は、エフェクトブリーチやメニューのページものぞいてみてください。