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— COLUMN / June 15, 2026

インナーカラーとデザインカラーの違い、顔まわりの魅せ方

インナーカラーとデザインカラーの違いを整理しながら、フェイスフレーミングで顔まわりを印象づける考え方を解説。透明感のあるハイトーンを叶える色設計のヒントをお届けします。

髪色で印象を変えたいとき、「インナーカラー」や「デザインカラー」という言葉を耳にすることが増えました。けれど、両者の違いははっきりとイメージしづらいものです。ここでは言葉の整理をしながら、顔まわりの見せ方までを一緒に考えていきます。

インナーカラーとデザインカラーの違い

まず大きな括りとして、デザインカラーは「全体を一色で染める」のではなく、配置やコントラストで立体感や個性を生み出すカラー全般を指します。ハイライト、グラデーション、ブロックカラーなど、技法はさまざまです。

その中のひとつがインナーカラーです。表面の髪は落ち着いた色のまま、内側にアクセントとなる色を仕込むデザインで、髪を耳にかけたり結んだりしたときにふと覗く色が魅力になります。

見える範囲のコントロール

インナーカラーの良さは、見せたいときと隠したいときを自分でコントロールできる点にあります。普段は控えめに、休日は大胆に。ライフスタイルに合わせて表情を変えられるため、初めてデザインカラーに挑戦する方にも取り入れやすい選択肢です。

一方で、ハイライトのように全体へ細く色を入れていく手法は、伸びても境目が目立ちにくく、長い期間を楽しみたい方に向いています。どちらが優れているということではなく、求める印象と過ごし方で選ぶものだと考えています。

顔まわりを印象づけるフェイスフレーミング

顔まわりに明るい色を効かせる手法はフェイスフレーミングと呼ばれます。額や頬のラインに沿って色を配置することで、肌の色を引き立て、輪郭にやわらかな陰影を生み出します。

インナーカラーやデザインカラーと組み合わせると、顔まわりだけがふわりと明るく見え、写真や対面での印象が大きく変わります。前髪を分けたとき、髪をかき上げたときに覗く色が、その人らしさを静かに語ってくれます。

色の抜け方まで含めて設計する

デザインカラーは、入れた直後だけでなく、時間の経過とともに少しずつ褪色していきます。その変化までを見越して色を選べると、長く心地よく付き合えます。

iLeのシグネチャーであるエフェクトブリーチは、ダメージ履歴を10段階で診断し、過酸化水素の濃度をミリ単位で調整する「パーソナル減力」によって、髪の芯を残しながら透明感のあるハイトーンを目指す技術です。ブリーチには常にリスクが伴いますが、その負担をできる限り抑えながら、褪色の美しさまで含めて色を設計することを大切にしています。インナーカラーやフェイスフレーミングのように、明るい色を効かせるデザインほど、土台となるブリーチの精度が仕上がりを左右します。

自分に似合う配置を見つける

どの色を、どこに、どれだけ入れるか。その答えは髪質や骨格、なりたい雰囲気によって一人ひとり異なります。気になるデザインがあれば、まずは気軽にイメージを共有していただくところから始めてみてください。色設計の考え方はエフェクトブリーチのページでもご紹介しています。あなたらしい顔まわりの魅せ方を、一緒に探していけたら嬉しいです。