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— COLUMN / June 8, 2026

ブリーチカラーの色落ちを楽しむ|退色の過程ときれいな抜け方

ブリーチカラーは色落ちまでが醍醐味。ハイトーンの退色プロセスや色落ちをきれいに楽しむための考え方、ベースづくりの大切さをiLeの視点で解説します。

色落ちは「劣化」ではなく「変化」

ブリーチカラーを楽しむうえで、避けて通れないのが色落ちです。多くの方が「せっかく染めたのに抜けてしまう」とネガティブに捉えがちですが、ハイトーンカラーはむしろ退色の過程まで含めてデザインだと考えると、その楽しみ方が大きく広がります。

染めたての鮮やかな発色から、日を追うごとに少しずつ表情を変えていく。ブリーチ 色落ちのプロセスは、まるで一着の服を着こなすように、ひとつのカラーで複数のニュアンスを味わえる時間です。

ハイトーンが退色していく流れ

ハイトーン 退色は、色味によって抜け方が異なります。一般的に、青や紫などの寒色系は退色すると黄味が出やすく、ピンクやレッドなどの暖色系はやわらかく淡くなっていく傾向があります。

退色の段階を知る

  • 染めたて:色素がもっとも濃く、深みのある発色
  • 数日後:表面のツヤとともに、色がやや軽くなる
  • 中盤:本来の色味が淡く透けはじめ、繊細なニュアンスに
  • 終盤:ベースのトーンが見えてくる

この流れを「終わりに向かう過程」ではなく「移ろいを楽しむ時間」と捉えるだけで、毎日の鏡を見る気持ちが変わってきます。

色落ち きれいに見せるための鍵は「ベース」

色落ち きれいかどうかは、実は染める前のブリーチの質に大きく左右されます。ムラなく、均一に、そして必要以上に削りすぎないベースづくりができていると、退色しても黄ばみや色ムラが出にくく、最後まで澄んだ印象を保ちやすくなります。

iLeのシグネチャーである「エフェクトブリーチ」は、髪のダメージ履歴を細かく診断し、過酸化水素の濃度をミリ単位で調整する「パーソナル減力」によって、髪の芯を残しながら透明感のあるハイトーンを目指す技術です。ブリーチには常に一定のリスクが伴いますが、その負担をできる限り抑える設計を大切にしています。

そして特徴的なのが、色が抜けていく過程の美しさまで見据えてカラーを設計するという考え方です。染めたての瞬間だけでなく、次のご来店までの数週間をどう過ごすか。そこまで含めてデザインすることで、色落ち きれいな状態が長く続きやすくなります。

退色を楽しむための日々のケア

色味を少しでも長く保ちたいときは、シャンプーの頻度や温度、紫外線対策などの基本が効いてきます。熱すぎるお湯を避ける、洗いすぎないといった小さな積み重ねが、退色のスピードや質に差を生みます。気になる点は、カウンセリングの際に遠慮なくご相談ください。

おわりに

ブリーチカラーは、染めたてからの「移ろい」までを含めて楽しむもの。その土台をどうつくるかで、退色の表情は大きく変わります。色落ちまで美しく寄り添うカラーに興味のある方は、エフェクトブリーチのページやメニューをのぞいてみてください。